令和4年6月6日、我孫子市議会は第2回定例会を開催した。
この日は、最初に全国市議会議長会からの長年の勤続議員に対する表彰が行われ、松島洋議員が特別表彰を受け、坂巻宗男議員、久野晋作議員がそれぞれ25年、15年の表彰を受けた。
松島議員は「市民の理解と協力があっての表彰だ」と感謝の意を表明した。
続いて、星野順一郎市長が新型コロナウイルス感染症対策の最新の取り組みを報告した。
65歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種の進捗状況は、1回目96.3%、2回目96.0%、3回目89.5%と高水準を維持している。
また、手賀沼花火大会が感染防止のために中止されることが決定した。
市民には「多くの方が楽しみにしていたイベントの中止は残念だ」との思いが伝わる。
その後、キャッシュレス決済を進めるためのキャンペーンについても紹介されました。
市内の対象店舗でのキャッシュレス決済利用に対し、最大20%のポイント還元が実施される。
市は新しい生活様式に従った経済活動の活性化を目指すとしています。
さらに、公園坂通り活性化を図るため公園坂通りの活性化事業について言及されました。
対象事業者を募集し、活気のある新しいにぎわいを創出する計画を進めています。
市民の参加を促し、地域の活性化に寄与することが期待されています。
また、手賀沼公園・久寺家線の供用が始まり、多くの市民に活用されることが見込まれています。
道路安全対策として押しボタン式信号機が設置される予定です。
最後に、電子行政の推進と町の情報発信強化についても紹介され、
市民サービス向上を計画する姿勢が示されました。