令和6年7月8日、我孫子市議会臨時会が開会された。
議長の早川真君が会期を本日1日とすることに異議がないと確認した後、監査委員から現金出納検査の結果報告がなされた。今回は市長からの急を要する案件の審議が求められている。特に議案第1号及び第2号は消防署庁舎等の新築工事に関する重要な請負契約に関連する。
市長の星野順一郎氏は、2つの議案の提案理由を説明した。これによると、議案第1号は湖北消防署庁舎の新築本体工事に関する契約で、議案第2号は電気設備工事に関する契約である。また、報告第1号は損害賠償の額に関する専決処分の報告についてのものである。市長は議員に対し、十分な審議を求めた。
質疑が行われず、議案は総務企画常任委員会に付託された。委員会から報告があり、議案は慎重に審査された結果、どちらの議案も満場一致で原案通り可決された。議案第1号、議案第2号ともに全員賛成と確認され、工事請負契約の締結が決定された。
議長が討論はないとの確認を行った後、採決が行われ、出席議員による賛成ボタンの押下があり、両議案が無事に可決された。議長はこれをもって審議を終了し、臨時会を散会した。今期臨時会はこれで閉会となり、出席議員は全員議場を後にした。