令和2年第1回我孫子市議会臨時会が、2月12日に開会した。
この日は主要な議題として、速やかな対応が求められる案件の審議が行われた。
議案第1号は新廃棄物処理施設整備運営事業の建設工事に関するものであり、議案第2号は一般会計補正予算に関するものである。
市長の星野順一郎氏が、急を要する議案の提案理由を説明した。
議案第1号では、焼却炉に部分的な破損と附帯設備の劣化が確認されたため、早急な補修工事が必要であると強調した。
その結果、補正予算は歳入歳出それぞれ4100万円の追加となり、予算総額394億8900万円とされる。
会議では、議案に対する大綱質疑がないことが確認された。
その後、議案第1号および第2号は環境都市常任委員会に付託され、委員会での慎重な審査が行われることとなった。
環境都市常任委員長の高木宏樹氏が報告を行い、両議案が全員一致で可決すべきとの見解を示した。
質疑及び討論は行われず、議案はその後、賛成全員により可決された。
今回の臨時会は、令和2年2月12日の午前1時に開会され、全ての日程を終了し、午後2時48分に閉会した。
d次の臨時会では、市民生活に直結する重要な案件が議題に上がると予想されており、今後の動向に注目が集まっている。