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我孫子市議会、38件の議案が原案通り可決

我孫子市議会では38件の議案が可決され、名誉市民に青木功さんと上橋菜穂子さんが選ばれた。
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令和2年3月18日に行われた我孫子市議会の定例会では、重要な議案が数多く可決される結果となった。

今回の議会では、議案第1号から38号に加え、請願と陳情が一括審議され、多くの議案が原案通り可決された。

その中には、我孫子市の集会施設の設置及び管理に関する条例の改正や、職員の勤務に関する条例の改正も含まれている。

総務企画常任委員会の戸田智恵子委員長の報告によると、議案第1号及び第2号については全員異議なく可決された。他にも議案第4号と第5号についても原案が通過した。

特に議案第5号は、昨年12月に継続審査となって以来、現地視察を経た上での審査結果で、市民の意見に基づいた慎重な検討の結果であるとのこと。各委員からは、布佐市民センターステーションホール廃止後の対応策に関する提案が行われた。

次に、教育福祉常任委員会の澤田敦士委員長は、議案第9号から36号までの審査結果を報告し、こちらも全員異議なく可決されたことを明らかにした。

この中には、我孫子市婦人ガン療養者医療費融資条例の廃止や、障害者福祉センターの設置に関する条例の改正など、重要な議案が含まれていた。

また、市長の星野順一郎氏は、追加議案として我孫子市名誉市民に青木功さんと上橋菜穂子さんを推挙したことを報告し、全議員の賛成により名誉市民に決定された。市長は、両名の市民への貢献を称賛し、新たな名誉市民の誕生を祝福した。

議会改革特別委員会の設置や「労働者協同組合法案」の早期制定を求める意見書も可決され、議会の透明性向上と市民の声を反映するための取り組みが進められることとなった。

この日の議会の成果として、我孫子市がさらなる発展を遂げることが期待されている。議長の西垣一郎氏は、議会終了後、職員19名の退職に際して感謝の意を表し、市民のために尽力したことを称えた。

議会開催日
議会名令和2年3月我孫子市議会定例会(第1回)
議事録
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