令和2年6月18日、我孫子市議会定例会が開かれ、議案や請願・陳情が審議された。
議案第1号から議案第15号まで、総務企画常任委員会、教育福祉常任委員会、環境都市常任委員会、議会運営委員会、予算審査特別委員会、議会改革特別委員会の各委員長が報告を行った。
総務企画常任委員長の戸田智恵子氏は、議案1号から9号までの結果を説明した後、全員異議なく原案通り可決すべきものとして決定したと報告した。これに続き、教育福祉常任委員長の澤田敦士氏も同様に審査結果を伝えた。報告の中で議案6号を含む4件が原案通り可決されたことが確認された。
教育福祉常任委員会では、陳情についても審議が行われ、陳情第1号の「市民図書館に指定管理者制度を導入しないこと」については継続審査に否決される結果となった。反対に請願第2号の「辺野古基地について政府が沖縄県と真摯に話し合うことを求める意見書提出に関する請願」が賛成多数で採択されたことが強調された。
また、発議案第2号及び発議案第3号についても審議が行われ、共に賛成多数で可決されている。
このように、各議案に対して厳正な審査が行われ、議会全体からの賛同を得て決定に至った。議長の西垣一郎氏は「全ての議案の審議が終了した」と言及し、議会の継続的な運営へ期待が寄せられている。最後に、次回定例会の予定が示され、議会は閉会した。