令和3年6月1日に知多市議会の臨時会が開かれた。
出席議員は17名、会議は定足数に達しており成立した。
議事は、議長の辞職や各委員会の選任とその結果について主に進められた。
まず、会議録署名議員として石濱隼人議員と大村聡議員が指名された。続いて会議の会期は本日1日のみであることが認められた。
その後、議長の辞職について議論が交わされた。辞職願が朗読され、議長の退任が認められると、議長選挙が実施されることが決定した。約束通り、投票によって勝崎泰生議員が当選し、新しい議長としての挨拶を行った。
次に、常任委員会や議会運営委員会の委員選任も行われた。具体的には、総務委員会の委員長と副委員長は伊藤清一郎議員と中山貴弘議員が選出された。福祉文教委員会では、林正則と石濱隼人がそれぞれ委員長、副委員長となった。
また、監査委員の選任についても報告された。市長の宮島壽男氏は、勝崎泰生氏の後任として渡邉眞弓氏を同意して選任することを提案した。
市長専決処分事項の報告では、事故に伴う損害賠償が報告された。知多市の救急自動車がフェンスに接触したことによる事故で、損害賠償額は8万2500円だった。市長は運転の安全確認を徹底するようの指導を再確認した。
これにて全ての議事が終了し、午後1時07分に臨時会は閉会した。今後も市議会は市民の声をしっかり受け止め、適切に運営されていく期待が寄せられる。