令和4年3月8日、鶴岡市定例会が開かれ、複数の補正予算案が議題に上がった。
特に注目されるのは、令和3年度の一般会計補正予算(専決第2号)の承認である。この議案は議連の尾形昌彦予算特別委員長が報告し、全員が賛成で承認された。
議題には他にも、一般会計補正予算の第11号や後期高齢者医療保険特別会計補正予算、休日夜間診療所特別会計補正予算及び病院事業会計補正予算が含まれる。これらも同様に委員長の報告に基づき、審査の上、賛成多数で可決された。
今回の会議は、出席議員が24名で、全体で28名の議員が出席した。重要な議題が一挙に処理され、スムーズな進行が見られた。今期の予算に関する質疑では、特に予算の使途や必要性に焦点が当てられた。議長の菅原一浩議員も、先期の震災からの復興を念じながら会を進めた。
また、今後の会期についても言及され、3月9日から11日、14日から18日、及び22日は休会となることが決定した。議長は議事を閉じた後、出席議員に対しお礼の言葉を述べた。今の状況を鑑み、引き続き議論を重ねていく姿勢が求められる。