令和3年11月10日、鶴岡市議会臨時会が開催され、重要な人事案件が審議された。「鶴岡市副市長の選任について」など、議案は全て可決された。
議題の中から最初に取り上げられたのは副市長の選任について。市長の皆川治氏が提案したのは阿部真一氏であり、これまでの豊富な行政経験が評価された。皆川市長は「行政経験に加え、人格、識見ともに誠に優れている」と強調し、議会の同意を求めた。
この提案は異議なく承認され、阿部氏の選任が決定した。また、議第87号では監査委員の選任が審議された。市長の説明により、叶野明美氏の選任が提案され、彼女の長年の行政経験と高潔な人格が評価され、同様に議会の賛成を得た。
さらに、議第88号の議題では、本間新兵衛議員が市監査委員に選任されることが決定された。皆川市長は「本間氏は議会での活動を通じて地方自治及びその行財政運営に深い識見を有している」と述べた。
教育委員会委員の任命についても話題に上がり、議第89号では新たに百瀬克浩氏が任命されることが提案された。市長は彼の教育分野での豊かな経験と人格を称賛した。
最後に、閉会中の委員会活動についての案件が取り上げられ、これも異議なく承認され、各委員長の申出に基づく決定がされた。議会は効率的な運営と人事の適正化に向けた取り組みを続けている。