令和3年11月9日、鶴岡市議会の臨時会が開催された。
この会議では議長と副議長の選挙が行われた。新たに選ばれた議長は菅原一浩議員で、18票を獲得した。
菅原議員は当選の後、伝統を重視しつつ市民ニーズに応える議会運営に努める旨を表明した。
副議長には本間信一議員が当選し、17票を得た。
会期については、本日から11月10日までの2日間と定められた。出席議員は28名で定足数を満たしており、他の議案も順次進められる予定である。
市長の皆川治氏もこの臨時会に出席し、議員の当選を祝った。市長は新型コロナウイルスの対応において、ワクチン接種の進捗状況を報告した。現在、対象市民の約82%が2回目の接種を完了している。
さらに、議会の諸課題において備えを進めている旨も伝えていた。議員からは、地域の課題を共に解決する意思が表明され、今後も連携を強化していく考えが示された。
常任委員や議会運営委員もそれぞれ選任され、職務に対する責任感と熱意が強調された。
最後に、庄内広域行政組合議会の議会議員についても6名が指名され、議会運営の確実なスタートを切った。
議長は最終的に散会を宣言し、会議は終了した。議会が抱える課題は多岐にわたるが、これからの議論に向けて各議員の意欲が高まっている。