令和5年9月11日、菊川市議会の定例会が開催された。
この日は、菊川市におけるコロナ対策や市の財政について多くの議案が上程された。特に、議案第70号の「菊川市新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金条例の廃止」については、全議員が賛成し、可決に至った。
これにより、新たな施策に向けた資源の再分配が期待される。議長の山下修氏が議事を進行し、「特に質疑通告はなかったため、質疑は省略します」と述べた。これに続いて、他の議案についても質疑なしで進められた。
また、決算関連の議案も複数上程され、議案第71号から第78号までの8件に対する質疑も通告はなかった。これらの決算は、教育福祉委員会および総務建設委員会に付託され、慎重な審査が求められる。
続いて、一般会計補正予算の議案が議題に上がるが、こちらも質疑はなく、議案第79号が一般会計予算決算特別委員会に付託されることが確認された。
さらに、国民健康保険や後期高齢者医療、介護保険などの特別会計補正予算に関連する議案第80号から第85号までの6件も一括して採決され、満場一致で可決される結果となった。これにより、各分野での重要な施策に必要な財政基盤が固まることが示された。
議会はこれらの議案が可決されたことを受けて、次の会議の日程についても確認した。次回は、9月28日木曜日に再開される予定だ。
本日は、これで散会となり、議会は無事に日程を終了した。