令和5年第5回吉川市議会定例会が12月12日に開催され、計19名の議員が出席した。
会議では、吉川市に関する16の条例案及び補正予算案が一括で議題に上がり、全て原案通り可決された。
特に注目すべきは、第62号議案の「吉川市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正」で、委員長は賛成全員で可決されたと報告した。
作業の円滑化に寄与するとの期待が寄せられる。
さらに、第68号議案に関する議会の議員の報酬改正も一括採決され、賛成多数での可決となった。
各議員の努力が評価され、報酬の適正化が進むことが期待されている。
また、重要な補正予算案、特に第78号の「令和5年度吉川市一般会計補正予算(第5号)」は、全員が賛成し、原案どおり可決された。
この補正予算の確定により、今後の市の財政運営においても重要な役割を果たすと考えられており、市民サービス向上に繋がるとの見方が示されている。
会議の進行を担当した松崎議長は、質疑応答なしで次の議題に進むという円滑な進行を行った。
有効な行政運営を実現するこれは、議会の一体感を高める結果となった。
全体として、会議は滞りなく進行し、出されたいくつかの決議が市の発展に資することに期待が寄せられている。