令和6年6月13日、吉川市議会定例会において、様々な議題が討議された。関公園のASE施設に関しては、改修が進められているが、クモの巣が取り外され、現在は新たにロープが設置された。このロープの外し方について、市の失念があったとされ、利用者の安全を確保した上での施設改善が求められる。また、ウォールとビームについても、市の担当者は、今後も筑波大学との連携を強化し、各種研修を通じて利用の促進を図る方針を示した。
さらに遊歩道の水たまり問題も指摘され、現在の状況確認の上、必要に応じて補修が行われる見通しである。
在留外国人の国民健康保険料納付状況についての報告もあり、376世帯の外国人が課税対象で、納付率は86.1%とのこと。これに対し、国籍に依存する偏りが懸念されると同時に、健全な納税者の地位を保つための対策強化が求められている。
太陽光発電については、現在市内には10の設置場所があり、北谷小学校と屋内温水プールが稼働していないことが報告された。この状況は今後の改善が待たれるところである。近年の太陽光発電には、環境問題や安全性の懸念も高まっており、吉川市もその方針を再確認しながら取り組む必要がある。
最後に、市の水路整備計画についても言及された。整備済みの施設が少なく、多くの市民からの要望が寄せられているこの課題は、今後の市の施策全体に影響を及ぼすものであり、持続可能な環境づくりには欠かせない要素である。