令和2年12月9日、吉川市議会定例会が開かれ、多数の議案が一括審議され、全て可決した。
主な議案には、市道の路線廃止、財産の無償譲渡などが含まれている。建設生活常任委員長の降旗聡氏がそれぞれの案件について報告した。これによると、第70号議案に関しては委員全員の賛成で可決された。
第71号議案の財産の無償譲渡においても、全員の賛成が得られ、原案どおりの決定が下された。このように、委員会から提出された主要議案が順調に進行する様子が見られた。
続いて、第72号議案の財産の処分、さらに第73号議案の財産の取得についても、討論はなく、全て可決された。なお、委員長による報告後は質疑もなく、スムーズに議事が進んだ。
補正予算関連では、第78号議案から第85号議案についても全て議員からの異論なく可決された。今回の会議では、特に令和2年度吉川市一般会計補正予算(第6号)が重要とされ、円滑な進行が評価された。
また、新型コロナウイルス感染症対策として、議事に参加した説明員は必要最低限に調整。情報公開と透明性を確保しつつ、安全な運営が行われたことも意義深い点である。次回は、12月10日に市政に対する一般質問が行われる予定である。