2月8日、令和6年第2回吉川市議会臨時会が開催された。
市長の中原恵人氏は冒頭の挨拶で、吉川市議会議員選挙で当選した新議員たちに祝意を表した。厳しい寒さの中での選挙活動を労い、これからの市の発展へ期待を寄せた。
この臨時会では、新たに選出された議長と副議長の選挙が行われた。議長選挙では、稲葉剛治議員が当選し、議長としての抱負を述べた。「公平・公正な議事運営に努める」と決意を新たにした。副議長には、小野潔議員が選出され、会議運営の円滑化に向けた努力を誓った。
また、常任委員会と議会運営委員会の委員が選任され、各委員長より就任挨拶が行われた。委員長として選ばれた赤出川義夫議員(総務水道)、吉川敏幸議員(文教福祉)、大泉日出男議員(建設生活)は、それぞれの委員会の役割を強調し、協力の重要性を訴えた。
さらに、東埼玉資源環境組合議会議員と吉川松伏消防組合議会議員の選挙も行われ、無事に当選者が決定した。続いて、江戸川水防事務組合議会議員の補欠選挙を日程に追加し、議題として採上げられた。
中原市長は地域の発展に寄与するべく、今後も市民との協働を進めていくことを強調した。臨時会の最後には、特定事件についての閉会中継続審査も了承された。全ての議題が無事終了し、午後に閉会が宣言された。