令和元年第4回吉川市議会定例会において、様々な市政の重要事項が議論された。市民農園の再整備については、地域住民や地権者との意見聴取を進めており、農業や自然を体験できる交流拠点の形成がテーマであると報告された。
また、スズメバチの駆除に関しては、県のペストコントロール協会との連携により対応している。具体的には、市民からの相談に基づき、業者を紹介する形で対応しているが、依頼者が自ら駆除を行うべきとの意見もある。駆除件数は95件で、その中でスズメバチは10件であった。市内の公共施設では36件が駆除され、うち9件がスズメバチであった。
さらに、障がい者スポーツの振興についても議論された。市では、ふれあいスポーツ大会や屋内スポーツ大会を開催し、障がい者スポーツの推進に努めている。パラリンピックの開催を控え、社会的な障がい者に対する意識向上を促進し、バリアフリーの環境を整備していく必要性も強調された。報告によると、今後の競技団体の育成に関する取り組みについても期待が寄せられた。