令和2年2月5日、吉川市議会臨時会が開催された。
本会議では、議長および副議長の選挙が中心議題となった。加藤克明議員が議長に選任され、就任の挨拶で「議会がチェック機能を発揮し、積極的に政策提案を行うべき」と強調した。
また、副議長には稲垣茂行議員が選ばれ、議会の円滑な運営に尽力する意思を示した。議長と副議長の選出後、各常任委員会および議会運営委員会の正副委員長も選任された。
継続して、監査委員の選任が行われ、中嶋通治議員がその後任として同意され、議会の信任を受けた。さらに、東埼玉資源環境組合議会議員と吉川松伏消防組合議会議員の選挙も進められた。これらの選出は、指名推選の形式により行われ、定足数の20名がしっかりとした議論のもとで選挙を完結させた。
最後に、江戸川水防事務組合議会議員の補欠選挙が日程に追加され、参加議員の賛同を得て遂行された。市民の声を取り入れたレスポンスの速さが際立つ議会運営が期待される。