令和元年第5回吉川市議会定例会が12月13日、午前9時58分に開会した。
議事の中では、吉川市の印鑑条例や介護保険改定への反対意見書、桜を見る会の私物化問題、後期高齢者医療費の負担率の議論があった。
特に、クローズアップされたのは、高齢者福祉に関する議案や意見書であり、参加した議員からは、社会的な支援や取り組みの強化が求められた。特に、軽度の介護が必要な高齢者や非保険者への金銭的負担が懸念され、改正案に対する反対意見が沸き起こった。
また、地域コミュニティの強化についても重点的に議論された。各自治会や防災組織における自主的運営や相互の連携の重要性が強調され、これまでの市の施策との整合性も問われた。参加者は、自助・共助の意識を高めるための啓発や情報発信についての重要性にも注目している。
また、教育の現場では、プログラミング教育の導入が決定しており、地元の小中学校での具体的な実施内容が議論された。特に、教職員への支援や地域ボランティアの活用が課題として浮上しているが、今後はその取り組みを進める必要がある。