吉川市では道庭地区の公園や緑地に関する問題が浮上している。特に道庭公園の外周フェンスの経年劣化が進行し、子供たちが引っかかる危険性のある状態が続いている。
市は現在、補修を行いながら、50か所ほどの公園に対して適切な維持管理方法を検討している。次に道庭緑地西側の和式トイレについては、利用者からの要望も受け洋式化の検討は行われず、案内看板で近隣の洋式トイレへのアクセスを促す対応が取られる予定である。
美南中央公園では、利用者以外の車両が駐車し、公園利用者の困難さが指摘されている。引き続き、看板や文書による警告が行われ、改善策として防犯カメラの設置も進められている。
また、市が寄附・寄贈を受ける美術作品については、規定が設けられていないため、総合的に判断している。現在、69点の作品が市内の公共施設に展示されており、今後はインターネットを活用した美術館なども研究対象とする方針である。
スポーツ施設については、新たな施設の整備が進んでおり、使用開始時期等についての具体的なプランも検討されている。特に、屋外市民プール跡地の活用については、市民ニーズを考慮しながら様々な案が提示される予定だ。
投票率向上に向けた取り組みとしては、「家族で選挙へGO!」の周知が行われ、郵送された選挙特報を通じて多角的な啓発活動が続けられる。今後は、若年層向けの啓発も強化し、物理的ながら環境整備を進めていく方針だ。