令和元年第4回八潮市議会定例会が、12月2日午前10時から開始した。
本定例会において、会期は18日間、12月19日までとなることが決定した。また、定足数は21名であり、議事は無事に成立した。議長の岡部一正氏は議事を進行し、参加議員の協力を求めた。
市長の大山忍氏は、定例会の開催を受けて市政執行の概要について報告した。企画財政部は「市民生活ガイドブック」協働発行の協定を締結し、また、広報活動の一環として八潮高校及び八潮南高校の生徒による広報紙配布の実施を報告した。
さらに、健康福祉部は長寿祝金や健康イベントの取り組みを紹介し、副市長や教育長を含む多くの関係者が参加した
。また、子育て福祉部の活動状況としては、保育所への入所申し込みを受け付けた旨が報告された。
建設部では、道路や橋りょう工事の進捗が共有され、特に公共下水道整備の進行状況や環境改善も重要な点として挙げられた。
市長は、議案第82号から第97号までについても提案し、特に一般会計補正予算に関しては、障がい福祉サービスの増加に伴う負担金が補正される必要性を説明した。また、職員の給与改定に伴う条例改正も提起され、各議案に関する詳細な理由も述べた。
議会運営においては、議員らからの意見を基にスムーズな運営を目指し、最後には議長により異議がないことが確認され、19日の最終日を目指して進行することが明言された。