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幸手市議会定例会で土地利用や教育現場、ワクチン接種が議論される

枝久保議員が土地利用や教育の現状について質問。新型コロナウイルスワクチン接種の進捗も報告され、関係者の取り組みが強調された。
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令和3年第2回幸手市議会定例会の第4日が開催され、一般質問が行われた。

枝久保喜八郎議員は、まず土地利用に関する対応の進捗状況を問うた。

これに対して市民生活部長の小川伸朗氏は、太陽光発電施設の設置に関するガイドラインの策定が進められていると答えた。

続いて、枝久保議員は道路事情の改善が地域コミュニケーションに与える影響についても意見を述べた。

具体的には県道幸手境線の開通により交通量が増え、地域の結びつきに懸念が生じていると強調した。これに対し、和栗肇副市長は、信号機設置に向けて今後警察と調整していく考えを示した。

枝久保議員は、ペットの避難に関して市内のドッグラン事業者との協定締結を提案し、健康福祉部長の小林秀樹氏は、すでにその検討を進めていると返答した。

さらに、教育現場におけるICT教育の進捗、特にタブレット端末の導入状況について質問がなされた。

教育長の山西実氏によると、コロナ禍における教育課題も踏まえ、児童生徒の学びの新たな形を模索中であるとのことだった。

加えて学力テストの結果や教師の不祥事に対する取り組みについても情報が共有された。

また、武藤壽男議員からは新型コロナウイルスワクチン接種の進捗と具体的な計画について詳しい説明が求められ、健康福祉部長から約4,294名が接種を受けたとの情報があった。今後、65歳以上の高齢者に対し、7月末までの接種完了を見込んでいるとの発言もあった。

議会の最後には市長の木村純夫氏が、部長間の共通認識の重要性に言及し、今後の市政運営においてリーダーシップを強化していく旨を表明した。

これらの議論は、市民生活を豊かにする施策や、防災対策、教育の質の向上等に向けた重要な一歩となることが期待されている。

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議会名令和3年第2回幸手市議会定例会
議事録
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