令和5年第1回幸手市議会臨時会が5月16日に開催された。そこで新たに選任された議長や副議長が活躍する姿が期待されている。
議長選挙では、枝久保喜八郎議員が当選した。開票の結果、枝久保議員が9票を獲得し、見事に新たな議長に選ばれた。議長に就任した枝久保議員は、自らの責任を重く受け止めていると述べ、市政発展と議会進展に努める決意を示した。
続けて副議長選挙が行われ、本田謡子議員が10票を獲得して副議長に当選した。本田議員は、議長を補佐して円滑な議会運営に尽力することを約束した。
この臨時会では、利根川栗橋流域水防事務組合議会議員や埼玉東部消防組合議会議員の選挙も行われた。選出結果はすべて異議なく承認され、地区内の防災や安全対策に関する責任者が選任されることとなった。
また、専決処分の承認を求める議案も審議された。幸手市税条例や都市計画税条例など、主に税に関する条例の改正が提案され、慎重な審議が求められた。このほか、介護保険特別会計や公共下水道事業などに関する継続費繰越計算書も報告され、来年度へ向けての説明がなされた。