令和4年12月1日、幸手市議会第4回定例会が開かれ、さまざまな重要事項が討議された。
まず、坂本達夫議員が本庁舎の建て替えについて質問を提起した。坂本議員は、現在の本庁舎は耐震性に問題があり、大きな地震が発生した際に倒壊の恐れがあるとし、速やかに取り壊し、新庁舎の建設を進めるべきだと強調した。特に、予算の不足を指摘しつつも、適切な判断が求められると主張した。これに対し、木村純夫市長は、本庁舎の整備が進められていることを述べ、市民の安心のため新庁舎建設を急ぐ意向を示した。市長はまた、今年度に新庁舎の基本構想の策定を進めていると説明した。
次に、駅西口駐輪場に関する議論が行われた。坂本議員は、市民からの要望に基づき、駅西口に駐輪場設置が必要であると提言した。地元市民の実情を反映させ、雨天時の駐輪の不便さや安全性についても言及し、市長に駐輪場の整備を促す発言があった。木村市長は現在の状況を認識しており、特に雨の日の利便性向上について検討する意向を示した。
さらに、浸水問題についても討議が続けられた。坂本議員は特に下川崎地区の水門設置の必要性を訴えた。建設経済部長は、浸水リスクを軽減するためのさまざまな施策を説明し、その中で地域住民との協力の重要性を強調した。水道部長は、内水浸水想定区域図について質問され、現在は整備されていないと答えたが、国の方針に従い、今後の策定を進めると述べた。
最後に、藤沼貢議員は、人口減少問題に関する協議会の実施状況を質問した。総合政策部長は、その取り組みの重要性を強調し、調査研究を基に、今後も市民の声を反映していく方針を示した。議会の様々な質疑応答を通じ、幸手市の安全や市民生活を守るための施策が重要であることが再確認され、多くの意見が市の施策に活かされることが期待されている。