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幸手市議会、令和4年度決算を全会一致で認定

令和5年第3回幸手市議会定例会が開催され、令和4年度の全会計決算が全会一致で認定される結果となった。
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令和5年第3回幸手市議会定例会が9月22日に開催された。

この会議では、新たに議会運営委員を選任することが議題に挙がった。議長である枝久保喜八郎議員は、選任に関する質疑において、会派の新設を理由に新たな委員の選任が必要であると説明した。

議案第39号及び第40号では、令和4年度幸手市水道事業会計と公共下水道事業会計における未処分利益剰余金の処分が審議された。これらの議案はともに質疑も討論もなく、全員賛成のもとで可決された。

さらに、第41号の議案、すなわち令和4年度一般会計歳入歳出決算の認定においては、総務常任委員長の四本奈緒美議員が審査結果を報告した。歳入決算額が199億7,015万2,100円、歳出決算額は183億4,250万2,194円と前年度と比べそれぞれ増加していると述べた。議員からの質問もなかったことから、討論なしで採決となり、賛成全員により認定される運びとなった。

次に、第42号から第48号の議案、いわゆる特別会計の決算認定についても、各常任委員会より報告が行われた後、質疑や討論がないことから、いずれも原案のとおり可決された。特に、介護保険特別会計では福祉関連の支出が明確にされており、質疑に対して具体的な支出内容が説明された。

さらに、今回は幸手市の庁舎についての条例案も提出され、公共施設の在り方や新庁舎建設に関する審議が進められた。市長の木村純夫氏は庁舎建設の必要性や市民に愛される施設の実現を求めた。議外質疑が多く、活発な意見交換が行われた。

最後に、議会全体の正常運営に向けた意見が交わされ、懸念が表明される場面もあったが、全体的な調和を保ちながらの会議運営が図られ、全議案について感謝の意が表された。このことにより、議会が円滑に機能することが期待される。

議会開催日
議会名令和5年第3回幸手市議会定例会
議事録
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