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桶川市議会定例会、教育とごみ処理の新たな課題に注目

桶川市議会の定例会では、ごみ処理の広域化やデジタル教育、子供の歯の健康について議論が交わされた。
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令和4年6月14日に行われた桶川市議会第2回定例会では、重要な議題がいくつか取り上げられた。特に、加藤ただし議員からの一般質問において、地域のごみ処理の広域化や教育へのデジタル化が中心的なテーマとして浮かび上がった。

加藤議員は、まずごみ処理行政の広域化推進について言及した。本年1月11日に川島町、東松山市と締結した基本合意書に基づき、新ごみ処理施設の建設が進行中である。そこで、加藤議員は建設予定地の進捗状況や協議会設置について詳細を尋ね、企画財政部長の川辺吉展氏は、すでに3か所の候補地が選定されたこと、今後調整会議を設けて進めていく旨を明らかにした。

続いて、教育の取組としてデジタル教育に関する質問もあった。特に、GIGAスクール構想に基づくタブレットの活用とその教育的効果について加藤議員は問いかけた。教育部長の吉田泰宏氏は、タブレットを用いた授業が既に開始され、児童生徒が情報化社会に対応する力を育てていると説明した。また、グローバル教育の重要性も強調され、英語力習得の必要性が浮き彫りとなった。

この日の質問の後半では、子供の歯の健康管理についても議論が交わされた。過去に行われた議会での歯科健診の実施状況を踏まえ、加藤議員は子供たちの口腔衛生維持の重要性を訴えた。健康推進部長の栗原隆氏は、健康な歯を維持するためには定期的な健診が必要であるとし、行政の取組を評価した。

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議会名令和4年6月桶川市議会第2回定例会
議事録
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