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三郷市議会、議案66号から76号を原案通り可決

12月6日、三郷市議会は複数の議案を原案通り可決。重要な条例改正や請願の審議も行われ、地域の施策に期待が高まる。
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令和4年12月6日、三郷市議会定例会が開催され、複数の議案が審議されました。議案第66号から第76号までの委員会審査報告が行われ、全て原案通り可決されました。

特に議案第66号では、三郷市道路線の廃止が議論されました。執行部の説明によると、三郷料金所スマートインターチェンジ周辺の道路整備に伴い、早期の上程が必要とのことでした。柳瀬勝彦建設水道常任委員長は「道路の正式な廃止には議会での議決が必要」として手続きを強調しました。

続いて、議案第69号では、行政組織条例の一部改正が提案されました。鳴海和美総務常任委員長は、スポーツ振興課の位置づけ変更について説明し、地域振興部に移管することで、市民活動との連携を強化する狙いを示しました。これにより、スポーツ振興が更に推進される期待があります。

また、議案第70号に関しては、個人情報保護条例の改正が行われました。工藤智加子議員は反対討論を行い、個人情報保護法の改正が市民の権利を脅かす恐れがあるとの懸念を表明しました。一方、賛成者も多く、最終的には原案通り可決されました。

議案第75号では、三郷市立老人憩いの家設置及び管理条例の廃止について議論がありました。老朽化の進行に伴い、新しい交流センターに機能を集約することが決定されましたが、深川智加議員は「市民の意見を反映するべき」とし、急な廃止は問題だと指摘しました。ともあれ、多数の賛成を得て原案は可決されました。

最後に、請願第2号が審議されましたが、不採択となる結果となりました。工藤智加子議員は賛成討論を行い、介護制度の改善を求める声を上げましたが、賛成少数に留まりました。

本日の会議では、市民に関わる重要な議案が多数可決され、今後の施策が期待されます。

議会開催日
議会名令和4年12月三郷市議会定例会
議事録
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