三郷市議会は令和3年8月11日、水曜日に開催された臨時会において、重要な議題である議長、副議長の選挙や議会運営委員の選任について決定した。
本会議の冒頭、木津雅晟市長が挨拶を行い、去る7月の一般選挙で当選した議員たちの活躍に期待を寄せた。また、来年5月には市制50周年を迎えるとし、市の未来についても言及した。
議長選挙では、武居弘治議員が当選し、臨時議長を務めた岡庭明議員は、武居議員の当選を議場で告知した。武居議員は就任の挨拶で、議会運営を円滑に進める意思を強調した。
副議長選挙では、佐藤睦郎議員が選出され、任務を引き受けるにあたっての意気込みを述べた。議会運営委員会および常任委員会の委員選任も承認され、各委員会の正副委員長も報告された。
さらに、議案第45号として監査委員の選任が上程され、鈴木深太郎議員が同意を得て認められた。また、専決処分の承認を求める議案も提案され、議会全体の合意により採択された。
この臨時会では特に監査委員の選任と専決処分の承認が大きなポイントとなった。監査委員の選任に際し、鈴木議員はその職務に誠心誠意取り組む意向を示した。市は新型コロナウイルスの影響に配慮し、生活困窮者への支援策を強化している。