令和2年第4回(12月)川口市議会定例会が開かれた。
会期の決定や議員指名が行われ、報告事項も数多く取り上げられた。特に、専決処分に関する報告が複数あった。
公用自動車による損傷事故に関する報告が、計4件あったことが注目される。一つはブロック塀の損傷、他は駐車場の柱、排水ます用蓋の損傷、さらには車両そのものの損傷についてのものである。
また、一般会計及び各種特別会計決算審査特別委員会の正副委員長の互選結果も報告された。川口市では、各議案についての詳細が審議され、その中には給与や予算に関する重要な改正が含まれている。
議案第128号では、市長等の職員給与に関する条例の改正が提案され、議案第129号においては職員と会計年度任用職員の給与に関する改正が議論された。また、議案第121号から第169号まで、さまざまな予算補正に関する事項が審議される予定である。特に第121号では令和2年度一般会計補正予算が取り上げられる。
今後は、今回の定例会で審議された各議案がどのように採決されるかが注目される。川口市民の期待に応える形で、迅速かつ適切な市の運営が求められる。