令和3年第1回市議会定例会が2月24日に開かれ、様々な議案が提案されている。
会議では、会期の決定や会議録の署名議員の指名が行われ、その後、専決処分の報告が用意された。報告された事故は、公用自動車によるフェンスや道路標識の損傷等、多岐にわたっている。
さらに、各種補正予算の議案が提出された。これには、令和2年度の一般会計補正予算(第9号)、国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)などが含まれる。中でも重要視されているのは、公共関連事業や地域福祉に関係する予算である。
そのほかにも、令和3年度の新たな予算案も議論されており、川口市の財政運営に与える影響が懸念されている。予算案には、公共事業に関するものが多く盛り込まれており、市民生活に直結する重要なラインアップが鮮明に表れている。
人権擁護委員の候補者の推薦も行われ、各委員会からの報告の後には意見交換も実施される見込みだ。各案について詳細な討論が期待されており、市民の利益に資するような決議がなされることが望まれる。