令和4年3月定例会が埼玉県川口市議会で開催された。
出席議員は39名となり、定足数を満たして会議が成立した。議事日程は事前に提示され、議事に必要な準備が整ったことが報告された。各常任委員会から付託された議案については、委員長の報告によりその概要が説明された。
まず、総務常任委員長求められた青山聖子議員は、「令和3年度川口市一般会計補正予算」など、11の議案について審査結果を報告した。歳入や歳出に関して質疑応答が交わされ、全ての議案が起立で可決された。
次に、福祉保健常任委員会の関由紀夫議員は、障害者福祉施設整備事業や介護保険に関する議案について報告を行った。こちらでも質疑の後、全ての議案が可決されたことが確認された。
環境経済文教常任委員長の舩津由徳議員は、小型自動車競走事業関連の予算を説明し、議案は全て可決の運びとなった。さらに、建設消防常任委員会の飯塚孝行議員からも災害対応策や改修工事に関する報告があり、こちらも同様に可決された。
各委員長の報告が終了後、関裕通議長は質疑・討論を打ち切り、11の議案全てを一括採決する旨を提案した。議場の反応は「異議なし」となり、全て原案通り承認された。
次回の日程は3月3日に設定され、令和4年度に関する議案についての質疑が行われる予定である。議会は午前10時19分に散会した。
このように、各常任委員会からの議案報告が円滑に行われ、質疑応答を経てすべての議案が可決されたことは市政のスムーズな運営を反映するものであった。