令和3年12月22日、大阪狭山市議会定例月議会が開催され、重要な議案が次々に可決された。特に注目されたのは国民健康保険条例および附属機関設置条例の改正であり、これにより地域住民の健康管理体制がさらに強化される見込みである。
また、2021年度一般会計補正予算が全員の賛成を得て可決となった。細部に渡る予算内容については、様々な分野での資金配分が審議された結果、市民の生活向上を目指す方向でまとまった。
一方、議会改革特別委員会からの報告では、次回行われる議会報告会の開催日が2022年2月20日に設定されたことが報告された。委員会では地域コミュニティについてもテーマにする予定である。議員報酬についても、議員の意見を元に維持する方針が示された。
さらに、議員定数に関する議論も白熱した。現行の定数維持案と3名削減案が対立する中で、政治参加を保障する観点から、長期的な視点でより良い結論を導き出すことを確認した。
陳情題第8号では、議員定数や報酬の見直しについて意見が交わされた。全議員が継続審査の決定に賛成し、今後の審議に期待が寄せられた。
議会の最終日には、女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書案が可決された。これは多くの議員の賛同を得、今後の日本における男女平等を進めるための大きな一歩となることが期待される。