令和2年3月18日、大阪狭山市議会定例月議会が開かれた。
議題では新型コロナウイルス感染症への対応が重要なテーマとして取り上げられた。
市長の古川照人氏は、世界保健機関が新型コロナウイルス感染拡大をパンデミックと表現したことに言及し、.
感染者が増加する状況を報告した。
大阪府内でも感染者が確認され、同市においても危機管理対策本部会議が開催され、公共施設を臨時休館とするなどの対策が施されてきた。
市長は、「市民の皆様には理解と協力をお願いしたい」と強調した。
次に、強盗殺人未遂事件に関しての説明も行われた。
3月4日に発生した事件では、権利者が釘が刺されたが、既に犯人が逮捕された。
市は警察と連携し、安全・安心なまちづくりを進める考えを示した。
さらに、議題には議案第35号、令和元年度一般会計補正予算が含まれ、その概要について説明が行われた。
総務部長の三井雅裕氏が、コロナ対策に関連する予算395万円を増額補正することを報告した。
この補正は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策として、保育所等の消毒液購入に必要な経費を計上するものである。
この会議においては、市議会議員からの質疑はなく、議案は予算決算常任委員会に付託されることが決定された。
風邪症状が見られる市民には外出自粛が求められ、いかなる情報も市ホームページを通じて発信される旨が説明された。
情報の共有と市民の健康が最優先されている状況がうかがえた。
今後も、感染症対策や地域の安全に関する議論が必要とされるだろう。