令和5年5月16日、大阪狭山市議会が定例会を開会した。議会は新型コロナウイルスの影響を考慮しながら、円滑に進められることが期待される。
開会に際し、山本尚生臨時議長が出席者を紹介した。市長の古川照人氏は、再選挙を経て議会が円滑に進行するよう期待を述べた。議長をはじめとした新たな運営体制が整い、議員の理解と支援が求められた。
会議では発議第8号に基づき、議長の選挙が行われた。投票の結果、北好雄氏が新議長に選出され、議場において再度誓いの言葉を述べた。議長としての初めての発言で、議会の円滑な運営を誓った。
続いて、議会副議長の選挙が行われ、松井康祐氏が当選した。松井氏は、議長を補佐し、円滑な議会運営を進めると表明した。議席の指定や会議録署名議員の指名についても整然と進められた。
さらに、大阪狭山市議会委員会条例の改正が提案され、審議の結果、可決された。これにより、委員数の改正が行われる。次に、監査委員の選任が行われ、中野学議員が監査委員に選任された。
市長古川照人氏からは、田中斉副市長の再選任案が提示され、全会一致での同意が得られた。田中氏は地域活性化への取り組みを強調し、議会との協力をアピールした。
最後に、議会運営委員の選任などが報告され、すべての案件が議決された。市長および新議長からは今後の議会の円滑運営と市政発展に向け、協力を求める発言があった。次回は6月1日に会議が予定されている。
議会の新たなスタートにあたり、議員からの活発な議論が期待される。