令和元年12月29日、箕面市議会は定例会を開催した。
議長の二石博昭氏の開会宣言に続き、市長の倉田哲郎氏が挨拶を行った。
倉田市長は、議員の尽力に感謝の意を表した上で、今定例会に提案される議案の概要を説明した。
今回の会議では、報告、契約に関する議案、条例改正や予算補正など多くの議案が審議される。
特に、注目すべきは指定管理者の指定に関する議案である。
人権文化部長の小林誠一氏が、第78号から第80号までの3議案について説明した。
これには、市民活動センターや人権文化センター等の指定管理者の具体的な期間や財源が含まれていると言及した。
指定管理者として選ばれた団体は、令和2年4月から7年3月までの指定を受けることが決定される。
また、予算関連の議案も数多く提出された。
特に、令和元年度箕面市一般会計補正予算について、総務部長の北村清氏が詳細な補正額を説明した。
歳入歳出ともに9672万9000円を追加し、予算総額は749億9995万1000円に達する見通しである。
更に、質疑時に、議員からは、「市道の管理を怠らないよう再発防止に努めるべき」との意見があった。
これに対し、倉田市長は、安全管理の徹底を約束した。
今定例会では、全議案に対して異議なしの声が上がり、スムーズに進行する見込みである。
この後、箕面市の次期市政運営に向けた環境整備や、市民サービスの根本的な見直しを議題に進めていく方針だ。
この一連の議事は、今後の市の運営に大きな影響を及ぼす重要な内容となる見込である。