令和2年9月9日に開催された第3回箕面市議会定例会継続会では、重要な事項が議論された。
この会議では、議会運営委員会と常任委員会の委員選任について、人選が行われた。議長の中井博幸氏は、議会運営委員会の7名を選任し、異議なしと認定した。さらには、各常任委員会の委員選任も無事進行し、それぞれの成功裏に終了したことが報告された。
さらに、議員提出議案第7号の「交通対策特別委員会設置の件」が提案された。この提案について、議員の堀江優氏が主な説明を行い、交通対策に関する調査と審査を行う特別委員会の設置が決定した。特に北大阪急行南北線延伸や関連する交通問題について、今後の議論が期待される。
この特別委員会には11名が選任され、岡沢聡氏がその委員長に、尾崎夏樹氏が副委員長に選ばれたことも報告された。交通対策におけるアクションプランがここでの議論によって強化される見込みだ。
また、冒頭に市議会の新体制としての挨拶も行われ、市長の上島一彦氏からは、今後の方針や期待される施策に関する見解も示された。新型コロナウイルスの影響により厳しい状況が続く中で、議会として安全・安心なまちづくりを目指す必要性が強調された。
特に、北大阪急行南北線の展延や市立病院の移転問題など重要な課題が提起され、議員各位のさらなる支援が求められた。議会における議論は今後の地域発展にとって重要なカギとなる。
本日は、全議題が無事に終了し、議会は翌日から8日間休会することが確認され、最終的な決議がなされている。9月18日に再開する会議に向けて、議員一同は準備を進める意向を示した。