令和元年第3回箕面市議会定例会継続会が開かれた。
出席議員全員の確認が完了し、会議は成立した。この日の主な議題は、各委員会の委員選任であり、議長による指名が行われた。議会運営委員会の委員に選ばれたのは、村川真実議員、川上加津子議員など6名だ。
特に注目されたのは常任委員会の選任で、名手宏樹議員、田中真由美議員など、各会派から選ばれた計22名の議員が承認を得た。文教常任委員会や民生常任委員会もそれぞれ選任が進められた。
そして、彩都・箕面森町地域整備特別委員会及び交通対策特別委員会の選任も行われ、11名の議員が指名された。議長は各委員会において、今後正副委員長を互選するよう要請した。
この日の会議では、特に今後の地域整備や交通対策において、議会の役割が重視されている。議長の二石博昭氏は、議会の運営が市民のニーズに応えるために必要不可欠であることを訴えた。
また、議会基本条例の制定やICT化、タブレット端末の導入によって議会の運営が効率化されることが確認された。前議長の林恒男氏及び前副議長の尾上克雅氏の退任挨拶もあり、議会の円滑な運営に寄与した功績が称えられた。新任の二石議長及び田中副議長が就任挨拶を行い、今後の市政発展に向けての決意を言明した。
最後に市長の倉田哲郎氏が挨拶を行い、議会の全日程を終了したことに感謝を述べた。合計で64件の議題が審議され、すべて議了された。これにより令和元年第3回箕面市議会定例会は閉会となった。