令和2年9月7日、箕面市議会で第3回定例会が開催された。
本会議は、新型コロナウイルス感染防止対策を施した上で行われた。
新議員たちにとっては初めての本会議となるため、新議長の選出が重要な議題となった。
市長の上島一彦氏は開会挨拶で市民からの信任に感謝し、前市長の倉田哲郎氏への敬意を示した。
上島市長は、新型コロナウイルス対策への協力を求めた後、自らの市長選挙での当選を報告した。また、従来の政策を継続しつつ、さらなる発展を目指す意気込みを語った。
市長公約の中で、報酬の削減や退職手当問題にも言及し、後日関連する条例改正案を提案することを明言した。
議会では、会期が9月7日から10月27日までの51日間であることが決定された。
続いて、議長選挙が行われた。臨時議長を務める牧野芳治議員が進行役となり、選挙結果として中井博幸氏が新議長に選出された。
議長選挙の後、新しい議席の決定や副議長選挙も行われる予定である。議会運営においても、新体制となった市議会がどのように機能していくかが焦点となる。これからの議会運営についても注視が必要だ。