池田市臨時会が1月29日に開かれ、令和2年度一般会計補正予算が審議された。
本議案では、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億1,041万8千円を追加し、総額を525億1,740万円とする内容である。今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策が主な目的とされており、関連事業の支援が盛り込まれている。その旨を総合政策部長の衛門昭彦氏が説明し、文化会館や葬祭場などへの支援が含まれた。
特に市民文化会館については、COVID-19の影響で大きな減収が報告されている。瀧澤智子議員は、「市民文化会館の運営支援の積算根拠や今後の支援方針について」と質問。市民活力部長の中田雅夫氏は、文化会館の減収分を見込み、将来的な支援の必要性を示唆した。
また、補正予算に対する質疑の中で、葬祭場への支援についても言及され、こちらもコロナ禍の影響を受け、多くの利用者が減少している実情が報告された。
補正予算の一部として、福祉関連の支援も議題に上がった。守屋大道議員は、介護サービス事業所への支援について詳細を質問し、福祉部長の高木勝治氏は、追加の支援が行われることに言及した。
議論の中で、冨田裕樹市長への不適切発言に関する意見表明がなされ、議会内での信頼回復の必要性が強調された。議会は市長への発言の撤回を求めているが、市長は拒否している。
加えて、新型コロナウイルスへの対応として、意見書案も採択された。
この意見書では、新型コロナ感染症拡大防止策の強化を求める内容が含まれており、特に医療機関への支援と無症状者への検査の必要性が強調された。全体的な議論の流れから、議会メンバーの多くが新型コロナウイルスへの取り組みへの更なる強化が必要であるという意見を持っていることが伺えた。
最後に、議案第1号に関する審議が原案通り可決され、会議は閉会した。新型コロナウイルスに関連する議論は続いていく見込みであり、市民生活への影響が懸念されている。