令和3年3月1日、池田市議会において、特別委員会の委員長・副委員長の選任や、令和2年度及び令和3年度の各種補正予算案が審議された。
本会議では、ボード上に掲示された各議案について議論が交わされ、池田市国民健康保険条例の一部改正案や、令和2年度池田市病院事業会計補正予算案などが審議された。この中で、冨田裕樹市長は、主に新型コロナウイルス感染症の影響に対応し、医療と福祉を一体的に進める考えを示した。
特に、池田市国民健康保険特別会計補正予算案については、高木勝治福祉部長が、コロナの影響に伴う保険料減免の概要を説明した。福祉部長は、「新型コロナウイルス感染症による国からの補助金を活用し、過去に保険料を支払った家庭が受けることのできる救済措置を設けた。」と述べた。同時に、現在の対象者数が419件に達したことも報告された。