令和4年第2回九重町議会臨時会が開催された。これにより、工事請負契約の変更が議題となった。
会議は令和4年2月18日午前10時に開会した。議長の菅原美好氏は、会期が1日限りであることを確認し、議員らに協力を求めた。さらに、議案第4号、工事請負変更契約の締結についてが提案され、その理由が説明された。
町長の日野康志氏は、淮園小学校の大規模改造工事に関連するこの契約変更について、費用が増加した理由として外壁改修工事の必要性を挙げた。元々予定していた請負額は1億2,510万4,452円であったが、250万3,248円の増額により、新たな変更請負額は1億2,760万7,700円となる。
議会運営委員長の有吉富生氏は、会期が本日1日限りで、議案1件についての審議と採決を行う旨を報告した。議案は全議員の賛成によって可決され、工事の工期も延長されることが決定した。
質疑応答の中で、麻生良典氏が増額の理由を尋ねた際、教育振興課長の小幡英二氏が、築50年以上の学校の外壁点検時に補修箇所が増えたことが主な要因だと説明した。討論終結後、議案が採決され、原案通りの可決が確認された。
議長はすべての日程を終了したことを告げ、午前10時07分に会議は閉会した。これにより、令和4年第2回九重町議会臨時会は幕を閉じた。