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相模原市議会、議長が寺田議員に交代

相模原市議会の臨時会議で寺田弘子議員が新議長に選任された事を受け、議会は新たな取り組みの強化を誓った。
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令和3年5月13日に開催された相模原市議会の臨時会議では、重要な議案が可決され、議長選挙や委員会の選任も実施された。

会議では、日程1として議案第57号と議案第58号が一括で議題に上がった。市民局長の渡邉志寿代氏が提案した議案第57号では、特定非営利活動法人に関する条例の改正が論じられた。これにより、寄附金の受け入れや事業報告の簡略化が図られる。

また、健康福祉局長の河崎利之氏による議案第58号においては、新型コロナウイルスの影響を考慮した介護保険の保険料の減額または免除に関する特例についての改正が提案された。

その後、議長の辞職が報告され、中村昌治氏からの辞職願が承認された。これにより、議長の選挙が行われることとなり、寺田弘子氏が新議長に選出された。寺田議長は、任命に対する謝辞と市議会の役割について意欲を示した。彼女は市民の声に耳を傾け、安心して住めるまちづくりへの取り組みを誓った。

副議長についても、森繁之議員の辞職が確認され、加藤明徳議員が新たに副議長に選任された。加藤議員は市民のために誠心誠意努める意向を示した。

さらには、基地対策特別委員会や大都市制度に関する特別委員会、少子高齢化に関する特別委員会など、複数の委員会でも委員の辞任と選任が行われ、常任委員会や議会運営委員会についても新たな委員が指名された。

最終的に、議案第59号および第60号の監査委員の選任が原案通り可決された。市長の本村賢太郎氏はこれらの選任が適任であると説明し、全ての議案が円滑に議論されて承認されたことが強調された。議会は市民のための活動を一層強化し、議員同士の連携を深める方向で進めていく意向を示した。

議会開催日
議会名令和3年第4回相模原市議会臨時会議
議事録
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