令和6年相模原市議会定例会が開会した。
この議会では、重要な事項の報告や議案が討議される。
会期は本日より338日間に決定され、市民の期待が寄せられる。
また、須田毅議員の辞職報告や新たな議会運営委員の選任も行われた。
市長の本村賢太郎氏は、定例会において市民の祝事を紹介。
4月6日から7日にかけて開催された市制施行70周年記念桜まつりが530,000人を動員したという。
さらに、F1でポイントを獲得した地元の選手についても言及した。
今回の議会の中で、議案第63号が審議される。
この議案は、地方自治法に基づく専決処分と相模原市市税条例の一部改正についてである。
財政局長の岩本晃氏が詳細な説明を行い、質疑も行われた。
特に、用途変更宅地に関する固定資産税の特例措置が焦点に。
従来の経過措置を令和8年度まで適用することが確認された。
これに伴い、議員からは今後の運用について意見が寄せられている。
その他、報告第15号から第19号までの5件が一括議題となり、専決処分の報告が行われた。
特に第19号において、障害者計画の策定が注目された。
今後の取り組みとして、地域包括ケアの推進や子育て支援に注力する方針が示されている。
また、議長からは質疑を受け付けたが、特に意見は見られなかった。
すべての日程が終わり、午前9時45分に散会となった。