令和5年相模原市議会第1回定例会が1月12日に開会した。
この定例会では、会期の決定と令和4年度の一般会計補正予算についての議案が審議された。出席議員は44名で定足数を満たし、布施初子議員の欠席が報告されている。
まず、寺田弘子議長が会期について提案し、3月17日までの65日間とすることが全議員一致で決定した。次に議案第1号の経済対策を含む一般会計補正予算が取り上げられた。
財政担当部長の秋山亮氏が提出した理由の説明では、歳入において3億6,700万円が追加され、総額は3,500億6,000万円となると述べた。個別項目では、寄附金の増額や前年度剰余金の増額などが説明された後、歳出についても具体的な増加額が告げられた。
これにより、シティプロモーションや新型コロナ経済対策に必要な経費が増加する旨が強調され、適切な対応が期待されている。この後に質疑が行われ、特に意義のある質問は寄せられなかったため、質疑は終了した。
それに続き、議案第1号は総務委員会と環境経済委員会に付託された。再開後、各委員長による審査報告がなされ、質疑も討論も特に求められることなく採決が行われた。
最終的に、委員長報告の通りで議案が賛成総員で可決され、本日の日程はすべて終了した。市民の安全な生活確保のため、さらなる施策の推進が期待される。