令和3年6月相模原市議会定例会議が開かれ、様々な議案が審議された。
特に注目されたのは、相模原市固定資産評価審査委員会条例の改正である。この改正について、寺田弘子議長は委員長報告を行ったが、その後の質疑では異論が上がらなかった。
次に、公共の場でのマスク着用に関する陳情第9号も審議されたが、報告は不採択となった。
不採択に至った理由について、藤原市議は、「すでに地域のルールが整備されている」と理解を示した。
第11号の陳情では、国のエネルギー基本計画に関連し、脱炭素の重要性が指摘されたが、こちらも不採択となったことが報告された。
続いて、景観条例の改正が議題とされた。建設委員長の報告を受け、質疑後に可決されたことが強調された。
この際、伊藤議員が「この条例の改正によって都市における景観が一層向上することが期待される」と述べた。
教育関連では、相模原市立学校の設置に関連する条例も可決された。市民文教委員会は、本市の子供たちに教育環境を提供するため、重要な一歩と述べた。
また、令和3年度の一般会計補正予算の関連提案が行われ、特に行財政構造改革プランに対する意見が多く寄せられた。
五十嵐千代議員は、自身の立場のもと、市民との対話を重視すべきだとの見解を表明した。
会議の最後になり、様々な報告が行われ、異なる予算案の繰越に関する計画が説明された。
財政部長の片岡聡一氏は「各報告の遂行によって、大きな透明性が生まれることを期待する」と語った。
このように多様な議題が議論された結果、本定例会議では多くの法案が可決され、議会としての温かいサポートを市民に約束する形となった。