令和3年1月14日、相模原市議会の定例会が開会された。
議会では、44名の議員が出席し、定足数に達していることが確認された。議長の中村昌治氏が議事を進行し、日程においては会期の決定や議員選挙、新たなまちづくりに関する特別委員会の委員辞任と選任の議題が挙げられた。
市長の本村賢太郎氏は挨拶にて、新型コロナウイルス感染症への対応が続く中、市民と事業者に感謝を述べた。また、昨年の箱根駅伝の復路優勝や、SC相模原のJ2昇格についても触れ、地域の活力を鼓舞した。
会期については、議長より本日より338日間とする提案がなされ、異議なく承認された。続いて、神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙が行われ、中村昌治議員が指名され、当選が決定した。
新たなまちづくりに関する特別委員会においては、委員の辞任が承認され、新たな委員の選任も行われた。石川将誠氏が指名され、選任が決まった。これにより、委員会の機能が維持されることが期待される。
最後に、報告第1号の専決処分が行われ、損害賠償額の決定に関する報告がなされ、質疑は行われずに終了した。議会は午前9時45分に散会となる。
この定例会を通じ、市長からの新型コロナウイルスに対する警戒や地域活性化への取り組みを求める発言があり、今後の議会活動に注目が集まっている。