相模原市議会の令和3年度第3回臨時会議が開かれた。
今回の会議では、様々な議題が取り上げられ、予算関連の議案や専決処分に関する報告が行われた。特に、議案第56号の相模原市一般会計補正予算が委員長報告通り可決される決定がなされた。
日程は、議案第56号を中心に報告第7号から第9号に対する質疑が行われた。質疑を通じて、総務局長の奈良浩之氏が専決処分に関する詳細を説明した。報告第7号については、市税条例の改正に関する専決処分が行われ、令和3年4月1日から施行されることが伝えられた。
報告第8号は、道路の構造に関する基準を定める条例の一部改正に関する報告が行われ、こちらも令和3年4月1日からの施行が確認された。さらに、報告第9号では交通事故や道路管理に係る損害賠償額に関する決定が専決処分されたことが報告された。
また議提議案第6号として、麻溝台・新磯野第一整備地区に関する調査特別委員会の経費に関する決議が提案された。古内明議員が提案理由を説明し、調査に要する経費は300万円以内とする決議が満場一致で可決された。この調査は、地域の整備を進めるための重要なステップとされ、関係者の期待が寄せられている。
本日の臨時会議は、全ての議題が終了し、短時間で円滑に進行したことが特徴であった。出席議員は45名であり、議長の中村昌治氏は整然とした進行を進めた。これにより、相模原市は今後の施策実行に向けて一歩を踏み出すことになった。