令和2年5月1日、相模原市議会の第2回臨時会議が開かれた。
議事では、議案第70号と第71号が審議され、いずれも可決された。
今回の議案では、介護保険条例の改正と一般会計補正予算が取り上げられ、市の施策に重要な内容が盛り込まれている。
まず、議案第70号「相模原市介護保険条例の一部を改正する条例」について、民生委員会委員長からの報告が行われた。
報告書によると、改正の目的は、介護保険のサービスの充実と拡充にある。
これに対し、出席した議員からの質疑はないまま、討論も行われず、速やかに採決に移った。
出席議員の満場一致で可決された。
次に、議案第71号「令和2年度相模原市一般会計補正予算」が審議された。
各委員会の委員長からの報告後、質疑と討論が行われることなく、採決が進められた。
こちらも賛成総員により原案通り可決され、手続きは滞りなく進行した。
今回の臨時会議では、短時間で重要な議案が審議され、可決される運びとなった。
出席した鈴木晃地議員は、「福祉政策を進めるためにも、この改正は必要不可欠」と強調した。
また、財政局長の石井光行氏は、補正予算について、「市民に必要なサービスを提供するための重要な財源となる」と述べている。
このように、今回の議会では相模原市が求める福祉政策の充実と予算に対する合意が得られ、今後の施策に期待が寄せられている。
臨時会議の中で関係者の合意形成が進み、議会の役割が果たされる光景が見受けられた。本日の会議は午前9時30分に開議し、午前9時34分に散会した。