令和2年7月2日、紫波町議会は定例会を開いた。
本日の会議では、議案第63号として財産の取得に関する議決が議題にふされた。
議長の武田平八氏は開会にあたり、出席議員が定足数に達していることを確認した。
本議案の提案理由については、中田秀男建設部長が説明を行った。
取得する財産は、除雪作業車(モーターグレーダー)であり、数量は1台。
予定価格は315万2600円税込みとされ、岩手県滝沢市から購入する旨が示された。
質疑応答の中で、1番議員の高橋敬子氏が、「新たに買い入れるのか」と質問した。
これに対し、齊藤克夫土木課長は、既存の機械を更新するための買換えであると回答した。
さらに、議員藤原修一氏の質問にも触れられた。
「昭和60年に購入した除雪作業車の処分方法や、指名競争入札の参加業者数」についての問いに対し、既存機械は30年以上使用され、処分方法は財政課で決めるとのこと。
また、指名業者は2社であると補足した。
質疑の結果、議題は採決の運びとなり、自信の程が窺えた。
議長は、議案第63号について原案通り採決する旨を告げ、異議なしと認めた。
こうして、令和2年7月の紫波町議会は、重要な意思決定において一体感を示したが、閣僚においてしっかりとした準備を整え、安全確保に留意してほしいとの声が寄せられている。