令和5年7月の紫波町議会定例会が開催され、議長及び副議長の選挙が行われた。
投票の結果、武田平八氏が議長に再選され、根水康博氏が副議長に選出された。両名は議会の今後の運営について強い意気込みを示した。
武田議長は、再選に対する感謝の意を述べ、議会が住民に信頼されるための取り組みを続けていくと述べた。また、人口減少や男女共同参画社会形成に向けた条例づくりへの協力を求めた。
一方、副議長に選ばれた根水氏も、町内の様々な課題に取り組む決意を表明した。議会運営の改善が、地域の発展に繋がるよう努める姿勢を示した。
議会では、その他に常任委員、広報広聴常任委員、および議会運営委員の選任が行われた。常任委員においては、阿部美佳子氏と細川惠一氏が選定され、副議長の信任には異議が出なかった。
また、議会の会期が本日から12月27日までの161日間に設定されることも決定された。これらの選挙や委任事項について、出席議員18名全員の賛成を得て承認された。
この会議は、今年度初の定例会として重要な意義を持つものであり、議会の活動が今後の町の運営に大きく影響を与える可能性が期待されている。