令和2年1月20日、紫波町議会の定例会が開催され、議案第1号の令和元年度一般会計補正予算が審議された。
本会議では、一般会計補正予算に関する説明が行われた。企画総務部長の高橋堅氏は、歳入歳出それぞれに7,329万円を追加し、総額を136億7,681万1,000円にする内容を説明した。
会議では、及川ひとみ議員からの質疑も行われた。特に、道路維持費の増額理由について尋ね、土木課長の畠山和史氏は、除雪作業による道路施設の破損や、雪による路面の損害が影響していると答えた。これにはマンホールの破損や舗装の剥がれも関連している。
また、質疑の中では事前の補修状況についても触れられ、一定の修繕が行われているものの、予想外の事態に対する完全な対応は難しいとの見解が示された。議場では、他に質疑がないことが確認され、討論の後、議案第1号の可決が決定した。
なお、閉会に際し、議長の武田平八氏は会議の進行をスムーズに進めることを強調しつつ、出席議員への感謝を述べた。以上の内容から、紫波町では今年度の予算に対する見直しが着実に進められていることが確認できた。