令和2年1月、紫波町議会定例会が開催された。
午前10時に開会し、議長の武田平八氏が挨拶を行った。議長は、新年の幕開けを迎えた議員や町当局に祝辞を述べた後、昨年の議会活動を振り返り、感謝の意を示した。
さらに、人口減少への対策が急務であることに言及し、地方創生総合戦略の新たな取り組みが求められるとの見解も示した。議長は、住民の意見を行政に反映させる重要性を強調し、議会としての役割を再確認した。
次に、町長の熊谷泉氏が挨拶を行い、元号が変わって初めての新年を迎えたことを祝い、各議員の健康と活躍を祈った。町長は、第三次紫波町総合計画の策定を今後の重要課題に挙げ、町の方針として「暮らし心地の良い紫波町」を目指すと述べた。
この会議では、議事日程を通じ、会議録署名議員の指名と会期の決定も行った。結果として、会期は令和2年1月から12月25日まで354日間に決まり、議会運営は順調に開始されたことが伝えられた。会議は午前10時11分に終了し、全議員が一致して新たな年度へ向けた決意を固めた。